近ごろはオーガニックやサスティナブルなど、身体に優しく環境にも配慮された商品が注目を集めていますね。
haru kurokamiスカルプも100%天然由来成分のみを使用しており、髪や頭皮を傷つける原因になる添加物10つが入っていません。
お肌に優しいだけでなく、水に流した時に自然分解されるので環境にも優しい製品となっています。
ですが、実際に成分表を見てもそれが天然成分なのか、どのような効能があるのかぱっと見て分かるかは少ないと思います。
その他にも、
haru シャンプーはアミノ酸系シャンプーって聞くけどアミノ酸系って何?
haru シャンプーは赤ちゃんと一緒に使っても大丈夫なの?
などなど。いろいろ気になっていた人が多いと思います。
かなり沢山の成分が入っているので1つ1つ調べるのは大変ですよね。
そこで、美容師歴15年の私がharu kurokamiスカルプに入っている成分を、めっちゃ詳しく徹底解説しちゃいます。
子育てで忙しくて余裕のないママさん、お仕事やなんやかんや忙しくて時間がない方!
この記事だけ見ていただいたら、haru kurokamiスカルプに入っている成分がどんなものなのか全部わかります!
この記事を最後まで読んでいただいた頃には、シャンプー博士になっているかもしれませんよ(笑)
人にも環境にも優しい「オーガニックシャンプーharu kurokamiスカルプ」でヘアケアをしたい方はコチラからどうぞ
↓
kurokamiスカルプ(haruシャンプー)
目次
- 1 配合量の多い順で左上から並んでいる
- 1.1 成分表トップ3がそのシャンプーの主成分であり製品の特長
- 1.2 合成界面活性剤と天然界面活性剤の違い
- 1.2.1 シャンプーに一番多く配合されているのは水
- 1.2.2 主な洗浄成分は弱酸性のココイルグルタミン酸TEA
- 1.2.3 オーガニック系シャンプーによく使用されているコカミドDEA
- 1.2.4 haruシャンプーは発がん性リスクがあるの?
- 1.2.5 頭皮の引き締めが顔のシワ予防につながる:セロリ種子エキス
- 1.2.6 紫外線ケア成分:マテチャ葉発酵液でカラーが長持ち
- 1.2.7 食用油としても使用されてる:トリカプリン(カプリル)酸グリセリン(天然成分)
- 1.2.8 フケ・カビ防止:(カプロイル/ラウロイル)ラクチレートNa(天然成分)
- 1.2.9 食品にも入っている:クエン酸トリエチル
- 1.2.10 天然石鹸:サピンヅストリホリアツス果実エキス
- 1.2.11 若返りのビタミン:トコフェロール(天然成分)
- 1.2.12 白髪予防効果:ホップエキス(植物エキス)
- 1.2.13 育毛・白髪予防効果:オオムギ発酵エキス
- 1.2.14 ハリ・コシ成分:豆乳発酵液
- 2 haru シャンプーの成分や特徴をめっちゃ詳しく知りたい人向けのまとめ
配合量の多い順で左上から並んでいる
成分表を見た時に、配合量の多いものから順に左上から書かれています。
成分表トップ3がそのシャンプーの主成分であり製品の特長
こちらがharu kurokamiスカルプに配合されている全成分です。
水の次から1番、2番に天然ヤシ由来の洗浄剤があり3番にグリセリンの保湿剤が入っています。
洗浄剤には天然・合成と2種類がありharu kurokamiスカルプに入っている
ココイルグルタミン酸TEA・コカミドDEA・ココイルメチルアラニンNa、ココイルグリシンK
が天然ヤシ由来の天然界面活性剤になります。
*界面活性剤とは油と水が混ざるようにして「浸透・乳化・分散」という作用をし、汚れを落としてくれる働きをする洗浄剤のこと
合成界面活性剤と天然界面活性剤の違い
アミノ酸系シャンプーとは、人間の肌と同じ弱酸性で皮膚や髪を構成するのに絶対必要な「たんぱく質」を作っているアミノ酸を原料としたアミノ酸系洗浄剤を使って作られたシャンプーのことです。
アミノ酸系洗浄剤は、お肌と同じ弱酸性なので刺激が少なく天然の植物から抽出して作られています。
天然界面活性剤と合成界面活性剤の違いを簡単にまとめました。
合成界面活性剤:肌に必要な油分まで洗い流してしまう。→乾燥→フケ・痒みの原因→頭皮が不健康に
天然界面活性剤:肌に必要な油分はおいとて必要ない余分な油分だけ洗い流す→正常な環境が保たれ健康な頭皮へ導いてくれる
絶対に天然界面活性剤が使用されているシャンプーを使いたくないですか?
界面活性剤が入っていいないシャンプーは世の中に殆どありません。
あったとしても多分シャンプーの機能を殆どはたせていない商品なのではないでしょうか?
(個人の意見です。世界中を探せばあるかもしれません。)
なので、界面活性剤はシャンプーになくてはならない成分なんです。
その沢山ある界面活性剤の中で、どの種類を使っているかが重要になってきます。
haru kurokamiスカルプに含まれている成分トップ3が
- ココイルグルタミン酸TEA(ヤシ由来のアミノ酸系天然界面活性剤)
- コカミドDEA(ヤシ由来のアミノ酸系天然界面活性剤)
- グリセリン(保湿成分)
haru kurokamiスカルプに一番多く含まれている成分はアミノ酸系天然界面活性剤とグリセリンですよね。
シャンプーに含まれている成分トップ3がそのシャンプーの主成分で特徴になるので
haru kurokamiスカルプの主成分と特徴は、弱酸性でお肌に優しく安全で、保湿効果が高いシャンプー
ということがわかります。
haru kurokamiスカルプの大まかな特徴がわかったところで、全成分を成分表の順を追って解説していきたいと思います。
*メーカー側が一押しの成分はピンクのアンダーラインを引いています。
シャンプーに一番多く配合されているのは水
これは他の製品でもいえることですが、シャンプーの50%~70%が水です。飲み水やシャワーの水質は直接体に影響しますが、シャンプーに入っている水質でシャンプーの良し悪しを左右するかといえばNOです。調べたところharuシャンプーに配合されている水質についての表記はなかったので一般的な精製された水が使われていると思われます。
主な洗浄成分は弱酸性のココイルグルタミン酸TEA
洗浄成分の中でも最もお肌に優しいヤシ油由来のアミノ酸洗浄剤です。
ココイルグルタミン酸TEAはただ洗浄するだけではなく、不必要なものは取り除き必要なものは残す、という「選択洗浄機能」を持っています。
自然界の成分なのにAIの様な成分ですよね!しかも髪の毛のダメージ部分に付着し皮脂幕を作ってくれるという優れモノ。
アミノ酸系洗浄剤の中では一番しっとりタイプでコンディショニング効果が高いです。
価格が高価なので、ドラックストアーで売っている安価なシャンプーには含まれていません。
そんな高価な成分を1番目に配合しいるharuシャンプーは、なかなか贅沢なシャンプーということになりますね。
オーガニック系シャンプーによく使用されているコカミドDEA
こちらもヤシ油由来のお肌に優しいヤシ由来アミノ酸系洗浄剤です。
お肌に優しことからオーガニックコスメにもよく使用されています。
洗浄力は強くないですが、泡立ちがすごく良いので洗浄力は良いが泡立ちが悪いココイルグルタミン酸TEAの補助的な役割をしてくれています。
haruシャンプーは発がん性リスクがあるの?
ネット上では発がん性のリスクを心配されている声がチラホラありますが、それは相性の悪い特定の成分と混ざった時や、大量に使用した場合のみに起こりうるリスクなので、haruシャンプーに配合されている分に関しては何の問題もなく安心して使用できます。
続いて配合されているのがグリセリンです。グリセリンは保湿成分の代表格成分ですよね。
4番目からの「ココイルメチルアラニンNa、ココイルグリシンK」も洗浄成分です。
- ココイルメチルアラニンNa:アミノ酸系の中で最も泡立ちが良い。適度な洗浄力とマイルドな洗いあがりになるバランスの良い洗浄剤です。
- ココイルグリシンK:アミノ酸系洗浄剤の中では非常に洗浄力が強いのですが低刺激で、保湿成分と一緒に配合されることが多いです。クリーミーで弾力のある泡を作るためにもよく配合されています。
頭皮の引き締めが顔のシワ予防につながる:セロリ種子エキス
肌のデトックス効果や引き締める作用があります。デトックスすることによりターンオーバーを正常に戻してくれる効果もあります。
おでこのシワや目元のシワが気になりだしたら、その部分だけを集中ケアしている方が多いと思います。
表情の癖や、外的な要因でしわになっている場合は集中ケアも効果的ですが、たるみが原因でシワになっている場合はお顔の集中ケアをしても実はあまり効果が感じられない時があります。
何故かというと、頭皮のたるみがお顔に落ちてきているのでそれがシワになっている場合があるからなんです!
頭皮を引き締めてたるみをケアすると、お顔のたるみケアにもつながります。
頭皮とお顔は1枚皮で繋がっているので、上からからケアをする方が効果的にたるみ対策ができます。
私が韓国のヘアサロンで働いていた時に、整形手術をされたお客様がよくいらしていたんです。
その整形帰りのお客様のシャンプーをさせていただいた時に、フェイスラインと頭皮の境目から糸が飛び出ててビックリしたことがありました(笑)
リフティングの施術を受けて来られた、ということでしたが本当にびっくりしましたよ(笑)
たるんだ皮膚は上に引っ張って持ってくるしかなので(切開する場合もあるようですが)、それだったら初めから上からたるみケアをした方がいいということです!
その衝撃な出来事以来、頭皮管理は改めて重要だとヒシヒシと感じている今日この頃です。
個人的にはharuシャンプーの中で、アンチエイジング効果のあるセロリ種子エキスが一番気に入った成分かもしれません(笑)
紫外線ケア成分:マテチャ葉発酵液でカラーが長持ち
マテチャ葉発酵液と豆乳発酵液は抗酸化・殺菌作用によりニオイケアに効果があります。
マテチャ葉発酵液は紫外線ケアまでしてくれます。
カラーリングをされている方でしたら、できるだけカラーを長持ちさせてたくてカラー専用トリートメントを使っている方がいると思います。もちろんそういうケアも大事ですが、紫外線から髪を守るのもカラーを長持ちさせるのにはすごく重要です。
紫外線で受ける髪や頭皮ダメージは考えているより大きいです。
頭皮もお肌と同じで、日焼けをするとダメージを受けて老化してしまいます。
髪の毛用のUVケア製品はよく売っていますが、頭皮用のUVケア製品はあまり見たことがないですね。
haru kurokamiスカルプだったらマテチャ葉発酵液の効果で頭皮から髪まで紫外線ケアをしてくれるから一石二鳥です♪
(*カラーの持ちは髪質や色味によって異なります。)
食用油としても使用されてる:トリカプリン(カプリル)酸グリセリン(天然成分)
酸化や安定性に優れたお肌に刺激が少なく、保湿剤として使用される油性成分です。
フケ・カビ防止:(カプロイル/ラウロイル)ラクチレートNa(天然成分)
防腐補助剤や洗浄剤として使われます。
殺菌作用やフケ防止・カビ防止の作用があります。
食品にも入っている:クエン酸トリエチル
香料やコーティング剤として使用されます。
食品添加物として使用されることもあります。
天然石鹸:サピンヅストリホリアツス果実エキス
古い角質を柔らかくしてくれます。
インド方面に生えているソープナッツ(果実が石鹸になる!)から抽出された天然界面活性剤。
洗浄力は低めなので補助的に入っていることが多いです。f
若返りのビタミン:トコフェロール(天然成分)
自然界や体内にも存在するビタミンEで強力な抗酸化作用があります。
アンチエイジングの化粧品にもよく使用されており別名「若返りのビタミン」とも呼ばれています。
白髪予防効果:ホップエキス(植物エキス)
白髪の予防や育毛効果が期待できる成分です。
抗酸化作用・抗菌作用にも効果があります。
育毛・白髪予防効果:オオムギ発酵エキス
メラニン色素に作用し白髪の予防や、
細胞活性作用と言って、酸化や老化した細胞の生まれ変わりを促してくれるので育毛にも効果があります。
ハリ・コシ成分:豆乳発酵液
女性ホルモンに似た大豆イソフラボンが多く含まれており、細くなった髪にハリやコシを与えてくれます。
スキンケア用品にもよく含まれていますよね。保湿にも効果があります。
次からは箇条書きでいきます
- ワカメエキス:潤いやしなやかさをあえてくれる
- アカモクエキス:コンディショニング材
- スイカズラ花エキス:紫外線によるダメージの軽減・肌荒れ改善・抗アレルギー作用・抗炎症作用
- 加水分解シルク:保湿成分
- 加水分解コンキオリン:真珠由来のタンパク質。細胞活性化・髪に潤いとツヤをあたえてくれる
- マテチャ葉エキス:アンチエイジング効果・高い抗酸化作用・発生したフリーラジカル(活性酸素の分子)を消してくれる・紫外線ダメージを軽減
- カボス果汁:皮脂の酸化を抑える
- アサイヤシ果実エキス:コンディショニング剤
- グアバ果実エキス:抗酸化作用
- コーヒー種子エキス:美容効果が高い・アンチエイジング効果・保湿・美白・皮膚細胞の活性化
- ビワ葉エキス:ヘアサイクルを正常にしてくれる。殺菌・抗菌・鎮静作用
- アセチルテトラペプチド-3:ハリ・コシ成分 脱毛治療で使う外用薬(ミノキシジル)の数倍高い育毛効果がある
- アカツメクサ花エキス:男性型脱毛に効果が高い
- ソメイヨシノ葉エキス:紫外線防止作用・肌荒れ改善作用・痒みをおさえる
- センキュウ根茎エキス:細胞の老化を防ぐ作用あり
- リンゴ果実培養細胞エキス:アンチエイジング成分・髪のボリュームアップ
- ハイブリッドローズ花エキス:ハリ・コシ・潤い
- カミツレ花エキス:消炎・鎮静・鎮痙・駆風・防腐効果と皮膚への保湿効果
- ブッソウゲ葉エキス:高い保湿効果・抗酸化作用
- ヘマチン:髪の補強・抜け毛の抑制・活性酸素除去
- 海塩:角質除去
- グルタミン酸Na:潤い成分・角質の代謝を促進
- グリシン:代謝の向上・育毛
- アラニン:傷んだ髪をしっとりさせる
- 水添ホスファチジルコリン:保湿効果
- ダイズステロール:エモリエント作用・乳化安定剤
- ポリクオタニウム-10:ダメージの保護・コーティング効果
- カプリン酸グリセリル:エモリエント効果・乳化剤
- ラウリン酸ポリグリセリル-2:静菌作用・安全性の高い乳化・食品にも
- ラウリン酸ポリグリセリル-10:エモリエント剤
- BG:製品安定座
- エタノール:アルコールの一種
- キサンタンガム:製品の増粘剤
- レシチン:天然界面活性剤
- デキストラン:髪のダメージの補修を促す
- シリカ:乳液化を安静させる
ここからはアロマのような安らげる香りの成分になります。
レモン果皮油・ アオモジ果実油 ・グレープフルーツ果皮油 ・オレンジ油 ・イランイラン花油 ・ライム油
最後に、
カプリリルグリコール:グリセリンと似た働きで保湿剤として使用される
以上がharu kurokamiスカルプに含まれている全成分の説明・特徴になります。
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成分が多すぎてここまで読み終えるのに疲れたんじゃないでしょか?
それもそうです。haru シャンプーには33種類もの美容成分が入っています。
このように成分を全体的に見てみると、ほとんどが保湿系の成分なんです。
その他にもアンチエイジングの成分や、育毛効果のある成分も沢山入っていましたよね!
全体的に良い成分を使っているのに、価格は抑えられている非常にコスパの良いシャンプーなんじゃないかと思います。
- シャンプーでアンチエイジングがしたい
- 抜け毛対策をしたい
- 髪にボリュームが欲しい
- 頭皮が乾燥している
- 頭皮が敏感・弱い
- 赤ちゃんと一緒に使いたい
- オーガニックシャンプーを探していた
- ヘアケアはワンステップで終えたい
1つでも当てはまったあなたにはharu kurokami スカルプがぴったりです!
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